連載コラム

萩原 優 氏

実際の活動について

2回目は私が行っている実際の活動について話していきます。

前回は私自身が考える質についてお話ししました。
そこでは『質』とは人と作り上げていくものではないかと考えました。

そこで私が実際の活動を通してその考えをどのように実践しているかを話します。

私は整骨院で勤務しています。
他にもデイサービスや地域の運動教室、部活動などで運動指導も行っています。
子供からお年寄り、一般の方からアスリートまで幅広く活動しています。

今回はその中でもデイサービスでの運動指導についてピックアップしていきたいと思います。

デイサービスでの運動指導は週に1回、1時間で行っています。
大まかな内容としては筋力トレーニングや神経系にアプローチするトレーニング、ツールを使用したゲーム性のあるプログラムなどを行っています。

参加してくれる皆さんは比較的しっかりと動ける方もいれば、足腰が弱く歩くのが大変な方、手先が使いにくい方など様々な方がいます。
そんな皆さんが一緒に座って運動しています。

様々な方がいるからこそ、自分だけが納得する質のレッスンではいけないと考えます。
もちろん自分自身が納得していない事には始まりませんが、前回も話した通り質の良いものは一緒に作り上げていくものだと思っています。

なので、参加してくれる皆さんの表情や反応は気に掛けています。

内容によってはそれぞれ得意不得意が出てきます。
単純に苦手だったり、身体的な理由で難しかったりと理由は様々です。

そういった中で一部の方の苦手科目が集中しないようにたくさんの種目を取り入れるようにしています。
こうすることで皆さんが得意なもの不得意なもの、どちらも体験することになります。
不得意な種目の方が脳は活性化されるのですが、やりすぎると逆にストレスになるのでバランスは考えます。

このように内容を考え、皆さんの反応を見て、皆さんの提案を取り入れたりしながらレッスンを行っています。
毎回、こうやって進化していくのかなと思っています。

また次回。